デザインという仕事に出会い26年がたちました。

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11月23日(日)母校、中央工学校の飛鳥祭(文化祭)の卒業生によるパネルディスカッションに参加しました。建築設計科卒の谷口豊幸さん、土木建設科卒の本橋俊之さんさんと3人で東日本大震災を経て、建築・建設・デザインに携わる者として、在校生にメッセージを贈りました。

何気ない日々の暮らしがかけがえのないものと気付いた今、自分たちの身の回り(生活と仕事)を見つめなおし、デザインの意味や役割について考える。今、より暮らしと心に密着したデザインが必要とされています。物質的な満足だけでなく、精神的な充足を与えるデザイン。建築・建設という『もの』ありきではなく、だれのために何が必要なのか?というような『こと』をカタチにする能力が求められています。最後に私は『自分次第』という言葉を贈りました。

パネルディスカッションには、26年ぶりの再会となる同級生も駆けつけてくれました!来てくれるなんて思いもしなかったので、すごく驚いたと同時にすごく嬉しかった!その後、皆で飲んで語らい大いに盛り上がりました。僕たちは、同じ時代に、同じ教室で、同じ教えを共にした。26年という時を経ても、当時を共有できたことが嬉しかった。思い出は、かけがえのない財産です。

渡辺先生、小笠原先生、天野さん、池田くん、坂爪さん、下山さん、高山さん、津田さん、内藤さん、中澤くん、鳰川さん、松澤さん、村井さん、山形くん、山口さん。心に残るひとときをご一緒できたことに感謝です。本当にありがとうございました! hiroshi seki