仏具の手入れ -香炉の清め方-

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仏具について、使い方だけでなく手入れの仕方もイメージできない方がいらっしゃいます。
どうしたらよいかわからないために、手つかずになってしまうこともあるでしょう。
アトリエでの日々のお祀りの仕方をお伝えすることで、お祈りする場をつくるヒントになれば幸いです。


香炉  – 灰を整える –

お線香は、まっすぐ灰の真ん中に置きましょう。
できればその日のうちに灰を整えておきましょう。
残ったお線香を取り除くには、ピンセットが便利です。
灰を整える道具は、バターナイフのような形状のものを使うといいでしょう。
アトリエでは無印良品のスパチュラ(化粧品をすくうへら)を使っています。
山をつくっておくと、お線香を真ん中に挿す目安になります。
少し斜めにへらを傾けて筋を入れるように押すと水紋のようになります。
「火事になりませんように」と思いを込めています。
灰をととのえると心も洗われるような気がします。
一日をスタートさせる日課としてはいかがでしょうか。

撮影:大隅 圭介