西陣織の扉

shinichi sato
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西陣織の風景

コンクリートのカウンターと一体になったキャビネットの扉は、京都で施主と探し出した伝統的な名物裂の梅花紋を元にして、織屋にオーダーした西陣織の裂が張り込まれている。この納戸と呼ばれるグレーがかった藍と地色の金糸模様を組み合わせた裂は、コンクリートの肌合いとガラスのダイニングテーブルの緊張感を程よく和らげながら、壁一面を覆った水墨画のような淡い風景写真と、満月に見立てたシャンデリア、窓の外の瓦屋根と調和して、ここにしかない「風景」を作りあげている。

 

hiroshi seki
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shinichi sato
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