ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE |OSAKA SENBA 「Haat ‐lattice‐ 格子」
Haatのコンセプトを杉の間伐材で表現したインスタレーション
- プロジェクト名 ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE |OSAKA SENBA 「Haat ‐lattice‐ 格子」
- 計画種別 インスタレーション
- 施主 ISSEY MIYAKE INC.
- 竣工年 2012
- 期間 2012年 9月 1日 – 10月 3日
- 計画地 大阪・船場
- 設計 SEKI DESIGN STUDIO
- 撮影 ISSEY MIYAKE INC. 関 洋
HaaTのコンセプトは3つのハート。ビレッジマーケットを意味するHaaTには国境を越えてさまざまな技術、素材、美意識が集まる。伝統の手法を今の服に生かしたHEART(心)、そして日本のデザインとインドのクラフツマンシップをコラボレートさせたHAATH(手の意味)。「作る人の気持ちと時間が、普通のものを特別な存在に変えてしまう手仕事の力、より美しく、快適に、丈夫に・・・」というトータルディレクターの皆川魔鬼子さんの思想を、国産杉による三角形のストラクチャーで表現した。3つのコンセプトを3本柱と捉え、柱と梁による三角形の立体格子を、現場で職人達が国産杉の丸棒を使い、バンセンとカスガイで組み上げた。