三具具+桐置台箱 粋

仏様をお祀りするために供える、花立て、香炉、蝋台のセットを三具足といいます。「粋」は、心穏やかに気持ちを向けられる「静かなかたち」をキーワードにつくられた祈りの道具です。仏壇や厨子がなくても、祀りの場をつくることができます。ろくろで丁寧に手作りした陶磁器製。桐にうづくり(木目出し)加工し白染色した桐置台箱はお位牌や写真立てを置く台に、アルミにハンドタッチ加工したプレートが貼られた桐蓋は、三具足を置くトレイを兼ね、ライターやろうそく、お線香などの収納箱としても使えます。また三具足は蝋台を杯(水入れ)に替えた3点セットにすることもできます。

セット内容:
香炉   W83mm×H72mm×D83mm
花立て W33mm×H70mm×D33mm
蝋台   W33mm×H70mm×D33mm
(蝋台か杯をお選びください。)
杯(水入れ)w53mm×H70mm×D33mm (杯か蝋台をお選びください。)
桐置台箱  W280mm×H110mm×D120mm
ろうそく  φ7.5mm×H49mm×2本(蝋台をご購入の場合に限る。)
燃焼時間  約19分
灰 36g

返品・お取り替えについて

受注生産品は、受注確定後のキャンセル及びお届けした商品の交換・返品はできません。
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商品に関するご注意

商品の実際の色と、お使いのモニターで見る色は微妙に異なりますのでご了承下さい。
品質向上のために商品の形状、仕上げ等を予告なく変更する場合があります。

●天然無垢材の商品について
天然の無垢材を使用しているものは、同じデザインの商品でも木目や色調、質感の表情が異なります。
節や割れのある部材を自然が描き出した個性として無駄なく有効に活用しているものもあります。
使用状況や使用環境により、反りや割れが生じることがあります。
直射日光、冷暖房器具、過度の湿気や乾燥を避け、設置場所にご注意下さい。
経年変化による、仕様用途に差し障りのない割れや反りは、ご容赦くださいますようお願いいたします。

●自然オイル仕上げの商品について
年数が経つと自然オイルの効果がなくなり、色落ちする事がありますので、自然オイルを塗りメンテナンスして下さい。自然オイルにつきましてはお問い合わせ下さい。水等をこぼし、長時間放置して置くとシミ等になりますので、速やかに拭き取って下さい。

●木製の小物の取り扱いについて
天然木を使用していますので、木目、色目がそれぞれ異なります。
節や色むらなどもありますが、木の個性としてその後の経年変化とともにお楽しみ下さい。

●仏壇の取り扱いについて
天然木を使用していますので、木目、色目がそれぞれ異なります。木の個性としてその後の経年変化とともにお楽しみ下さい。三具足などロウソクの火を使う時は、真鍮の貼られたトレイを引き出して本体にかからないようにしてください。ろうそくは小さいものを使用し、和ろうそくなど火が大きく立ち上がるものは使わないでください。その場を離れる時は必ず、ろうそくの火を消してください。火の取り扱いには十分お気をつけくださいますようお願い申し上げます。その他、以下木材と真鍮の取り扱いもご確認ください。

●天然無垢材の商品について
天然の無垢材を使用しているものは、同じデザインの商品でも木目や色調、質感の表情が異なります。
節のある部材を自然が描き出した個性として無駄なく有効に活用しているものもあります。
割れや反りの原因となるため、直射日光、冷暖房器具、過度の湿気や乾燥を避け、設置場所にご注意下さい。
経年による、仕様用途に差し障りのない変化は、ご容赦くださいますようお願いいたします。

●真鍮の商品について
自然素材の蜜蝋で表面をコーティングしていますのでゆっくりと酸化します。
徐々に落ち着いた色合いになる金属の経年変化をお楽しみ下さい。
水分が付いた場合は、速やかに乾いた布で拭き取って下さい。
汚れは中性洗剤をつけた柔らかいスポンジ等で取り除き、水を硬く絞った布で洗剤を落としてから、乾いた布で水分を拭き取って下さい。
ステンレスたわしやスポンジのスコッチ面など硬いものでこすらないで下さい。
強い衝撃は、傷や破損の原因になりますのでお気をつけ下さい。

●桐のシリーズ
水等をこぼし、長時間放置して置くとシミや傷みの原因になりますので、速やかに拭き取って下さい。
水につけないで下さい。洗剤を使用して拭かないで下さい。高温のものを直接のせないで下さい。
桐は傷がつきやすいので、硬いものを当てないで下さい。
手荒な扱いをしますと破損する恐れがありますので、丁寧に取り扱い下さい。

●アルミニウムの商品について
自然素材の蜜蝋で表面をコーティングしていますので、徐々に金属の経年変化が楽しめます。
汚れは中性洗剤をつけた柔らかいスポンジ等で落とし、水洗い後、乾いた布で水分を拭き取って下さい。
ステンレスたわしなど硬いものでこすらないで下さい。
長期間水を入れたり、水につけて放置しないで下さい。
湿気の多い場所を避けて保管し、定期的に乾いた布で拭いて下さい。
直火や電子レンジ、食器洗浄機の使用はお避け下さい。
傷つきやすいので、鋭利なもののご使用はお控えください。
強い衝撃は、傷や破損の原因になりますのでお気をつけ下さい。

●真鍮銀メッキ製品について
上記真鍮製品の注意事項に加え、以下の点にご注意下さい。
真鍮銀メッキの商品は、表面の銀が長時間放置すると酸化して色合いが変化します。
湿気の多い場所を避けて保管して下さい。
普段は柔らかい布で乾拭き程度のお手入れをし、くもりや酸化の汚れは市販の銀磨き用クロスで軽く拭いて下さい。

●ステンレスの製品について
水につけて長時間放置しないで下さい。
洗ったら、乾いた布で水分を拭き取って乾燥させてから保管して下さい。
直火や電子レンジ、食器洗浄機の使用はお避け下さい。
先が鋭利になっておりますのでご使用には十分お気をつけ下さい。

●ステンレスミラーについて
軽い汚れは、ウエス、ナプキン等の柔らかい布で拭き取って下さい。
手あかや油汚れの付着は、柔らかな布などに中性洗剤を50倍以上に薄めた液を含ませて拭き取り、
水で湿らせた柔らかい布等で中性洗剤を拭き取ります。その後、乾いた柔らかい布等で拭いて下さい。
細かいキズがつきやすいタオルの使用はお避けください。
一部分を集中して強く拭くと、傷付きやすく、光沢が落ちますのでお気をつけ下さい。
塩素系の洗剤は絶対に使用しないで下さい。
吊り金物をしっかりと壁に固定したことを確認してから取付けて下さい。
吊りひもが劣化した場合は、速やかに丈夫なひも等にお取り替えください。

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(¥48,000) price : ¥48,000
入荷待ち
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取り扱い注意

線香、ろうそくの火の取扱には充分お気をつけ下さい。ろうそくをつけたまま、その場を離れないでください。ろうそくは、付属のサイズのものを購入し、サイズの大きいものを使わないでください。和ろうそくは火力が強いので使用しないで下さい。蝋台のご使用直後は、芯の部分が高温になりますのでご注意下さい。蝋台の芯部分を強く引くなど、衝撃を与えないでください。蝋の溶け残りが気になる場合は、削り取ってから、メラミンスポンジで軽くこすってください。ろうそくをさす芯は鋭利になっていますので、怪我をしないようご注意ください。香立ては線香専用です。炭を入れるお香は使用できません。香立てに付属の灰を入れ、香立ての真ん中に線香を灰の下までしっかり差し入れてください。灰が落ちるときに香立てから出てしまう場合は、線香を折ってご使用下さい。

花入れの水は毎日取り替えてください。三具足の汚れが気になる場合は、台所用洗剤で洗ってください。漂白剤や酢などの酸性が強いものにつけますと、色が落ちる場合がございますので、使用はお避けください。洗浄後は、表面の水分を拭きとった後に、十分乾燥させてからご使用下さい。陶器でできておりますので、強い衝撃や急激な温度変化は、ヒビ・カケなど破損の原因となりますので、お避けください。

桐置台箱は、水等をこぼし長時間放置して置くとシミや傷みの原因になりますので、速やかに拭き取って下さい。水につけないで下さい。洗剤を使用して拭かないで下さい。湿気の多い場所を避けて保管してください。硬いものを当てないで下さい。破損する恐れがありますので、丁寧に取り扱い下さい。蓋の裏のアルミニウム板は、自然素材のワックスで表面を薄くコーティングしています。汚れは水を固く絞った柔らかい布等で落とし、乾いた布で水分を拭き取って下さい。ステンレスたわしなど硬いものでこすらないで下さい。

アトリエ+ショールーム

東京・東中野のアトリエ+ショールームにて実物をご覧いただけます。予約制となっておりますので、お問い合わせください。

→ アトリエ、SEKI DESIGN STUDIOについて
→ お問い合わせ(Contact)

仏具の手入れ -香炉の清め方-

仏具について、使い方だけでなく手入れの仕方もイメージできない方がいらっしゃいます。
どうしたらよいかわからないために、手つかずになってしまうこともあるでしょう。
アトリエでの日々のお祀りの仕方をお伝えすることで、お祈りする場をつくるヒントになれば幸いです。


香炉  – 灰を整える –

お線香は、まっすぐ灰の真ん中に置きましょう。
できればその日のうちに灰を整えておきましょう。
残ったお線香を取り除くには、ピンセットが便利です。
灰を整える道具は、バターナイフのような形状のものを使うといいでしょう。
アトリエでは無印良品のスパチュラ(化粧品をすくうへら)を使っています。
山をつくっておくと、お線香を真ん中に挿す目安になります。
少し斜めにへらを傾けて筋を入れるように押すと水紋のようになります。
「火事になりませんように」と思いを込めています。
灰をととのえると心も洗われるような気がします。
一日をスタートさせる日課としてはいかがでしょうか。

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